ソプラノサックスは、楽器を買った下倉楽器が毎月1回、無料で調整をしてくれるので、こないだ見てもらってきました。
新品ですが、初期調整ということで、使い始めはどうしてもバランスが狂いがち。一度見てもらっておけば安心なので。
で、低音部のミファソあたりが、音がひっくり返りやすかったのが、かなり改善されました。
それと、だいぶソプラノの癖がわかってきて、アンブッシャーでコントロールができるようになってきたのもありますけどね。
ともかく、ひっくり返りやすかった音域を多用する曲が、ノーミスで吹けるようになりました。ほぼ完璧。
いままで本番はアルトサックスがメインでしたが、これからはソプラノをメインにしてやっていけそうです。
本番のための練習ということで、今月から、人のいる公園で、人に聴かせられるような演奏をする練習を始めました。
まばらでも、人が行ったり来たり、たたずんだりしているような公園に行って、少し人から離れたところで吹くんです。
ポップスなんかのよく知られた名曲をマイナスワンをバックに。そうすると近くを通り過ぎていく人や、遠巻きに座り込んで、明らかに聴き入っている人も。
聴いてくれている人がいるというだけで、情感を込めて演奏するよい練習ができます。
一応、練習ではありますが、公園フリーライブと名づけて、休みの日、時間がある時は実施することに。
欲を言えば、少し人だかりが出来て、ストリートミュージシャンが演奏している雰囲気になるといいのですが。
あまり長くやると、きっとうるさく感じる人もいるはずなので、だいたい1時間くらいをめどに。
初めてやった公園ライブでは、1時間ほど、近くには人がいなくて、音を聴いて人が行ったり来たりするような場所でやっていましたが、欲を出して、少し人がたたずんでいるところへ移動してやろうと思って、タイミングを見計らっていたら、あるアマチュアカメラマンのおじいさんが、自分は好きな曲ばかりだったので、気持ちよく聴いていたけど、中には苦情を言う人もいるから、カラオケとか河川敷でやったほうが、思いっきり出来ますよ、と。
それでは私たち夫婦(奥さん一緒に行って腹話術を練習。そっちは子供たちが集まってきてました)の練習にならないので、意味がないのですが、そのおじいさんも本当はうるさかったかもしれないので、その日はそれでおしまいに。
先週の土曜日は、奥さんは派遣のアルバイトに行ったので、私一人で公園フリーライブ。
ある運動公園で1時間ほど。やっぱり人がすぐそばを行ったり来たり。数十メートル離れたところに、4、5人のグループが座り込んで、聴くともなく聴いてくれていました。20分ぐらい。
もう一箇所別の公園へ。そこは城跡の公園で山城風の公園で頂上に芝生の広場と、休憩用のイスとテーブルのセットが数組配された空間が。
イスとテーブルのあるところは、誰も人がいなかったので、そこで店開き。芝生の広場には数組の家族ずれがいて、そこから小学生低学年ぐらいの男の子が二人やってきました。カントリーロードでスタートしたのですが、知ってる曲だったので、聴きにきたようです。
上手ですね、と褒めてくれて、数曲やるうちに、二人で手拍子を目の前で。
しばらくすると、お年寄りのご夫婦がしたからあがってきて、べつのテーブルに座ってひと時の間、聴いてくれました。
赤ちゃん連れの若いお母さんも、近くを行ったり来たり。
反応があると嬉しいですね。
今日もできれば、午後は奥さんが時間が空くので、雨でなければ、どこかの公園へ行って二人でソプラノサックスソロと腹話術ライブをやろうと思っています。
そのうち、本格的にストリートミュージシャンや大道芸人の仲間入りを果たしたいと、密かに思っています!
楽器練習のほうは、金管がだいぶ鳴って来ました。年末のクリスマスのチャレンジコンサートには間に合うかも。