昨日は高校時代以来の40年来の親友が泊まりに。
プロのサックス奏者。
数年ぶりのよもやま話で盛り上がって夜中1:40頃までビールを。
目覚めたのは5:00頃で、まだ酔いが残ってましたが、ピアノだけ1時間ほど。
ということで管楽器は一日練習が空いてしまいました。フリューゲルもノー練習デーに。
で、一日空いたことで疲労が取れるようで、こんな日は普段より鳴りがよかったりするんです。
一日空いたので口馴らしを丁寧にやっていたら、ハイトーンも楽に鳴りそうだったので、正規の最低音のC、そのオクターブ上のハイC、さらにその上のダブルハイC、その上のダブルハイE、Gとリップで上がって、ここまではいつも出している音域。まだ行けそうだったので吹いてみたら、トリプルハイCが。
短時間でも、毎日続けていたら、できるようになる、ということですね。
泊まりに来た親友から聞いた話。
昔郷里でバンドマンのアルバイトをやっていた頃、大先輩のトランペッターが今は80歳になられているはずですが、今でもイベントでラッパを吹いてらっしゃるそうで。
出かけるときは、必ず楽器を持って行くそうで。
昔マッジョ奏法というハイトーンが出る練習法が紹介され、当時大先輩は50代だったと思いますが、その奏法でトレーニングして、悠々とハイトーンを。
ずっと吹いていらっしゃるんでしょうね。
親友によると、今は音は枯れた音だそうですが、80歳なら当然で、味のある音ということでしょう。
それにしても、80歳で金管が吹けるというのはすごいことです。
80歳代のサックス奏者、クラリネット奏者、チェリスト、バイオリニスト、ピアニストは知ってますが、金管奏者はなかなか。
シカゴ響に昔80歳代になるまで現役だったトランペット奏者がいたという話があるぐらいで、超高齢の金管奏者はほんとに聞きませんから、すごい励みになります。
モーリス・アンドレも78歳で亡くなりましたし。
56歳にして、初めてトリプルCが吹けたピアノマンとしては、ギネス記録なみに、超高齢金管奏者、マルチ奏者を目指したいと思います。