ハラビロカマキリも11月中は時々見ましたが、12月になって一度も。
樹上性があるカマキリなので、木ノ上ばかり見ていたのですが、昨日(15日)、ふと生垣の下の枯葉のたまったところに目を落とすと、青いものが。
青葉かなと、不思議に思って近寄ったら、ハラビロカマキリがひっくりかえってました。
死骸だと思って触ったら、なんと動き出して。
表を向けて葉っぱの上に置いてあげたら、ゆっくり歩きだしました。
朝方、氷点下に下がるような、氷が張るような、つららが下がるような朝もあったのに、生きていたなんて感動です。
もう12月も中旬。すごい生命力です。
昨日は昼間は日がさして昼間は暖かかったので、やり過ごせたでしょうが、だいぶ弱っていたのでもうそれほどは・・・
真冬の一番寒い時期にならないと羽化しないフユシャクという蛾もいるくらいで(冬2月の厳寒のなか、暗闇の中をチラホラと舞ってます。LEDライトに浮かび上がるのを徒歩通勤の帰りの山道で見かけます)。
徒歩通勤や年間を通じてやっている早朝(深夜)練習のおかげで、昆虫たちのたくましい生命力に、驚くやら感動するやらはげまされるやらです。