練習しすぎもよくないようで。
練習しすぎというよりは、練習方法に問題があったり。
金管はとくに、アンブッシャーがよくないと、鳴らなくなったり、音が不安定になったり、唇や歯や歯茎を傷めたり。
脱力は全ての楽器に当てはまることで、どうしてもつい力が入ってしまって、バテやすくなったり。
ピアノは力が入っていると、腱鞘炎を起こしたり、関節炎になったり。
ピアノマンの場合はやたらに長時間弾いて筋肉痛になってますが。
木管はアンブッシャーはいまのところ問題はありませんが、ずぅ〜っと構えっぱなしで吹き続けると、やっぱり手(腕)に過負担がかかって筋肉痛の原因になったようです。
楽器によって微妙に使う筋肉が違うし、吹いてるときは大した痛さじゃないので、吹き続けてしますのですが、あとから痛みが。
年齢もあるんでしょうけれど、過ぎたるは・・・・というやつです。
今は左手を休ませての練習で、限られた練習しかできませんが、基本的な技術を維持するトレーニングを10分とかの短時間でやる練習法が見えてきた気がします。
なにせ、アマチュア高齢奏者なので、高度なテクニックははじめから。
きれいな音と、正確な音程と、ある程度の高音域が使えて、適度に軽快なテンポの曲まで難なく演奏できる、というのが目標。
それでも、たとえばフルートで音がかすれずひっくり返らず曲が吹けるようになる、というだけでも結構難しいのです。
アルトサックスは何とか。
クラリネットも速い曲でなければ何とか。
オーボエもゆっくりの曲なら何とか。
眠い日も、仕事でいやなことがあった日も、気分が落ち込んでいても、雨の日も嵐の日も(雷はさすがに避難しますが)、唇にヘルペスができて吹くと痛い時でも(我慢できる範囲で低音域を中心に)、少しぐらい熱があっても、筋肉痛とかで両手が使えなくても(管楽器の口だけ練習)、やすまずたゆまず。
アマチュアでも、できることはすべてやります(やりすぎかも、ですが)。