2011年03月21日

原発は

何とか原発は持ちこたえているようで、喫緊の危険は回避できたようで何よりです。まだ予断は許しませんが。

でも農産品に放射能汚染が広がり始めて、農家のかたがたに深刻な被害が。

まだ食べても健康を害するほどではないようなので、消費者はさわがないほうが。

むしろ、規制値がやや厳しすぎる面もあるようなので、規制値の緩和を検討しては。

規制値は、社会的な均衡も考慮されてしかるべきでしょう。

福島第一原発は廃炉の方向になったことが報道されていますが、今後、原発が減少の方向に向かうとすると、エネルギー不足になることは明らかで、生き方そのものが問われることになるのでは。

少ないエネルギーで暮らす生き方。

電力消費を減した生き方。

消費電力の少ないLED照明への転換、電気自動車への転換もいいのでしょうが、もっと根本的なところから。

経済至上主義的な価値観の転換というような。

計画停電で、電気がまったくなくなった真っ暗な夜の町中を歩きながら思ったこと。

あまりにも多くの電気を使いすぎているような気がものすごく。

電気が足りないのでもっともっと発電所を、という発想ではなく、今使える電力の範囲でやれることを、その範囲でよりよい暮らしを。

町の明かりが消えて、夜空の星がとても美しく。

星空に見とれながら、そんなことを考えていました。
posted by ピアノマン at 10:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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